薬剤師の仕事は薬局において行われるものだけではありません。乃木調剤薬局は学校の環境衛生の担い手である学校薬剤師の活動にも積極的に取り組んでいます。
今年も担当小学校で授業を行いました。テーマは、"お酒と薬物依存"。小学校6年生を対象に、『なぜお酒は20歳からなのか？』『薬物がどうしてやめられないか？』というお話をしてきました。授業には12名の子供たち、担任の先生、養護の先生、校長先生にも参加していただきました。
参加した児童からは、「薬物はダメって知っていたけど、ちょっとだけ興味はあった。でも、今日のお話を聞いて、絶対やってはいけないことが分かった。」と感想をいただきました。ダメなものはダメ！1回でもしてはいけないこと。伝わったと思います。これからも学校薬剤師として、子供たちの成長に協力していきたいと思います 。
2013，1，28
薬剤師：山田島
本年度から学校薬剤師に任命され、始めての授業をしてきました。内容はシンナーを中心とした薬物のお話です。対象は6年生でしたが、 いろいろと積極的に質問もしてくれてとてもうれしく思いました。担任の先生、校長、教頭、養護の先生にも参加していただくことができました。
シンナーの作用や依存、乱用による結果、始めたきっかけなど、ショッキングな画像も交えながら楽しくお話をし、子供たちと一緒に考えることができたと思います。
小さな頃から薬物などの正しい知識を持つことはとても重要です。学校薬剤師としてこれからも働きかけていきたいと思います。
2010，1，28
乃木調剤薬局には5名の学校薬剤師が在籍しています。
学校薬剤師の主な役割は学校の環境衛生を守ることが第一ですが、 薬物の乱用防止のための啓蒙活動も重要な仕事の一つです。また学習指導要綱の改定により、 今後は学校におけるくすり教育も大きな役割となります。
小さな頃からお薬について正しい知識を持つことはとても重要です。 薬についての授業や環境検査をとおして、学校薬剤師として担当する学校、児童、生徒の安全を守るために活動していきたいと思います。